出産後一番の悩み事といっても過言ではないのが母乳やミルクのこと。
私自身は母乳とミルク両方の『混合栄養』に落ち着いたのですが、軌道に乗るまでの流れや気持ちの変化などをまとめたいと思います。
意外と友人など周りに混合育児をしている人が少なく、完母うらやましいな…とか、母乳が足りているか、ミルクの足し方があっているのか…など常に不安がありましたし、ネットでの検索もたくさんしました。
もちろん、ママとベビーの状況は100人いたら100通り!というくらいそれぞれの事情によるものなので、あくまでこんな人もいるな~くらいのお話にはなりますが、混合育児されている・される方の何か参考になれば嬉しいです。
今回は生後1か月ごろまでの記録です。
生後1週間
2100gほどの低体重児での出産であったため、産後2週間は入院をしており、助産師さんの指導を受けながらの授乳でした。
授乳の流れとしては
直母→体重計で直母量測る→ミルク・搾母乳を足す→次に向けて搾乳ストックを絞る(助産師さんお手伝いあり)
1週間は保育器に入っていたため母子同室無し、3時間おきの授乳
直母→体重計で量を測る→直母量に合わせてミルクと搾母乳を足すという流れで少しずつ飲む量を増やしていきました
まずは息子の体重増加を優先に。吸う力も弱いし、体力も無いので疲れてすぐ寝てしまう&母乳もそんなにすぐ沢山出るわけではないのでミルクを足してまずは飲ませる
という感じでした。
まだまだ産後ハイで気持ちも高ぶっていましたし、赤ちゃんと触れ合えるのも嬉しい!という気持ちで過ごしていました。
~生後2週間
2週目から母子同室ができるように
授乳ペースは変わらず3時間おき。
1回が50~60ml、1日トータルで400~450mlになるよう母乳に搾母乳とミルクを足していました。
この頃は1回の授乳に1時間以上かかっていて、睡眠不足であったことや、搾乳を自力でやるようになっていたのですが、手も痛いうえにあまり絞れなくて不安になるしでとにかくストレスでした…
搾乳についてはこのあと搾乳機を導入してだいぶ楽になりました!
母子同室開始して3日ほど経った頃で母乳量を測ると1回に20~40mlほどでした。
ここで退院に向けて毎回体重計ではかるのをやめたので、この先母乳の量は不明に。
数字に囚われたくないと思っていたのに、それまで毎回はかっていたのでとにかく不安にはなっていました。
ミルクの足し方としては1回に少なくとも20mlは飲めると想定してミルクや搾母乳を計60mlになるよう足していました。半分寝ながらも頑張って飲んでくれている…という感じ。
ここまで体重も30~50g/増と順調に増えてくれ、産後2週間経ったところで退院が決まりました。
ついにお家での生活が始まります!
~生後1か月
里帰り先の実家での生活がスタートしました。
疲れがたまっていることや、病院とは違って安心感からか夜中3時おきに起きるのがつらかったです。
3時間おきの母乳にミルクを引き続き60mlほど毎回足していたのですが、飲んでもすぐ吐き戻してしまう、眠り過ぎてしまう…という状況であったため、実母や助産師の友人に相談しながら日中だけでもミルクを足すのをやめて、泣いたら吸わせるといった頻回授乳に切り替えることにしました。
日中は1時間に1回以上のペースで泣いたら吸わせるを繰り返しました。30分も空かないことがあったり、結構しんどかったのですが、
- 頑張れるだけでOK、しんどくなったらミルクを足してすこし休む
- 一緒になるべくお昼寝する
ようにして過ごしました。夕方~夜中は母乳の出も悪くなってくるため、ミルクを毎回40~60ずつ足して3時間間隔での授乳をしました。
1か月が経つ頃に、自治体の訪問助産師さんの制度を利用して母乳の分泌の状況や息子の体重の増えなどを見てもらう機会がありました。実はこのとき2週間健診のときから14g/1日の体重増加とのんびりペースの感じだったのですが、このままでも大丈夫ですよ~と言ってもらえたので、ひとまずこの授乳ペースで続行することにしました。
体重の増加については常に不安がありましたが、『少しずつでも増えていればOK!減っていなければよし!』と思うようにしていました。
産院での1か月健診では最初のころの順調な増えも手伝って出生から25g/日の体重増加で順調ですねとの診断をいただきちょっと安心しました。
次回に続きます