軌道に乗るまで①に引き続き、2か月目からのことをまとめていきたいと思います。
生後1か月~2か月
1か月健診を終えて、自宅へ戻って夫婦だけでの育児がスタートしました。
この頃は母乳の授乳が11~14回/日とまだまだ頻回授乳が続いていました。
それでも夜は母乳だけで2時間おきぐらいになっていたことや、足したミルクの吐き戻しも多かったので、ミルクの回数を減らし1日一回60~80mlだけで過ごせる日も増えてきました。
このまま頑張ったら完全母乳に持っていけるのかな??とも思っていました。
生後2か月~3か月
生後2か月ごろに住まいの自治体の助産師訪問を受けました。そこで体重などを1か月健診ぶりに量ってもらったのですが、これがかなり伸び悩んでいて、18g/日とギリギリでした。
母乳の授乳は9~10回/日ほどと以前に比べて授乳間隔はあいてくるようになっていました。
吸っている時間ほど飲めていないのかも…と話もあったので、ミルクを減らしすぎたかなぁ…とここからは夕方と深夜の授乳で各80mlずつミルクを足すようにしました。
日によっては日中にも1度足し、1日合計で160~240mlほどを足していきました。
この辺りから、完全母乳はあきらめて混合でいくぞーとあきらめ?というか気持ちの切り替えができました。
最初は完全母乳にこだわりがなかったつもりでも、なんだかんだで母乳育児に囚われていたなぁと思います。
生後3か月~
生後3か月を過ぎ、感覚的にはここがいわゆる「軌道に乗った」なのかなと思います。
というのも、授乳回数が8回/1日にほぼ固まり、ミルクを足す回数も夕方と深夜の2回と固定されたためです。気が付けば3時間ごとに自然と授乳間隔があいたので「これが軌道に乗ったってことなのかな?」と思ったのを覚えています。
数か月後には保育園に預ける予定でもあったため、いずれにしても哺乳瓶慣れ・ミルク慣れが必要だったこともあり、無理に完全母乳にしなくてもうまくミルクを取り入れていこうと前向きな気持ちになっていました。
ちなみにミルクの足すタイミングを毎回の授乳ごとに少量ではなく、夕方・深夜にまとめているのは母乳の出が悪くなる時間帯というのもありますが、哺乳瓶を洗うのが面倒(;’∀’)というのも理由だったりします。
毎回洗って消毒して…と結構手間ですよね。完全ミルクのママさんすごいや~と本当に尊敬するところです。
この頃になると、うまくミルクに頼って外出ができるので、初めは悩んだ混合育児もいいとこどり?でなかなかいいぞ~なんで思うようになっていました。
軌道に乗ってからは…
生後4か月・5か月と月齢が進につれ、母乳の授乳回数が徐々に5回~6回/日にまた減ってきました。
ミルクのタイミングは相変わらず夕方・深夜の2回、1日に240~380mlほどを足しています。
この先は離乳食が始まったり、保育園に預け始めたりとまた母乳の割合が減ってくると思います。貴重な息子とのスキンシップのタイミングなので、より大事にしていきたいと思います。
さいごに
完全母乳でも完全ミルクでも、混合栄養でもそれぞれに違った悩みがあり、どのママも本当に一生懸命赤ちゃんのことを考えて日々授乳されていますよね。
私も何で「母乳だけにできなかったのか」しばらく、何なら混合で固まった今でも心の片隅で思っていますし、体重の増えのこともいつも健診のたびに「栄養足りてないと怒られるんじゃないか?」とびくびくしていました。
そんな時に思い返した言葉は
「赤ちゃんが元気ならOK」「ママがやりたいように&楽できるのが一番!」という言葉です。
助産師さんやお医者さんも人によって意見が様々ですが、とにかく自分に合う・都合のいいやり方を取り入れていってOKなのかな。と今は思います。
この体験が何か参考になれば嬉しいです。
お読みいただきありがとうございました。