【離乳食初期】ボーンブロスでお粥づくり【補完食】

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補完食イメージ 子育て

補完食」という言葉を聞いたことがあるでしょうか。私は市の離乳食栄養相談で初めて「補完食」という言葉を知りました。

「補完食」とはWHO(世界保健機関)が離乳食に代わる言葉として提唱した、母乳だけでは足りなくなる栄養を補うための食事のこと。

母子栄養協会 | 母子栄養協会 (boshieiyou.org)

栄養素に注目して与える

これまでの離乳食をすごく違う!というものではなさそうですが、食材のもつ栄養素にしながら食材をあげていくのだと教えてもらいました。

例えばカツオなど赤身のお肉や鶏肉などのたんぱく質はこれまでだと離乳食中期にならないと登場しませんが、補完食の考え方では初期から与え始めてよいとのこと。

離乳食が始まると深刻化する鉄分不足に対して鉄分を補う食品や、体を作るのに必要なたんぱく質や油脂を含む食材を積極的に食べさせることが大切なのだそう。

補完食、進める際のポイントは

食事後の母乳やミルクを減らさない

必要なカロリーの大部分を占めているので無理に減らさず欲しがるだけあげてOK

小さめ赤ちゃんは麦茶だと水分だけで栄養が足りないので、食事のお供にミルクのませちゃってOK

と栄養士さんから教えてもらいました。

お粥の薄すぎ注意

10倍粥を冷凍ストックから解凍する際に水を足して、さらに薄くしてしまったりする人もいるので気を付けてくださいねと言われました。

必要なカロリーを得られるように、ペースト状以上に薄くすることが無いようにします。

大人の献立から取り分けを活用

冷凍ストックは便利な反面、同じ食材ばかりになり、栄養もしまうことから、適度に大人の食事を作るときの取り分けから作ることもオススメされました。

丁寧過ぎず、多少粒が残るくらいでもご機嫌で食べてくれればOK!と言われてちょっと安心しました。

おすすめされた「ボーンブロス」

特にうちの息子は成長曲線も下方で、乾燥から肌荒れもひどいのですが、『ボーンブロス』という鶏肉を煮込んで取れるスープが、たんぱく質やコラーゲンを摂取できるということでオススメされました。

「ボーンブロス」づくり

鶏の手羽先や手羽元などを長時間煮込んで作るボーンブロスですが、今回は圧力鍋を利用して作ってみました。

ボーンブロス

お肉の部分もブレンダーなどでペーストにしてあげるのも良いそうなのですが、まずはスープのみお粥を作るときに利用し、お肉は大人の食事に使いました。スープやお肉は母乳のための栄養にもなるので、ママにもおすすめとのこと。

骨もおしゃぶりとして利用できるみたいです。若干不気味ですが…💦今度試してみようかな🤔

すぐ使わない分はストック用に冷凍しました。

お粥づくり

お粥作りはダイソーのお粥カップを利用しています。ごはんに倍量の水を足して作る際、水分の一部にボーンブロスを入れて作りました。初めてなので、量は控えめに…

食べさせてみて不機嫌になったり、ぶつぶつが出るなどの異常はなかったので、次回作る時にはボーンブロスの割合を増やして作りたいと思います。

これからどんどんチャレンジ!

従来の離乳食の考え方に比べて、中期や後期から出てくるような食材を初期からあげるのにはドキドキしてしまいますが、あげてみて機嫌だったり肌や排せつ物の様子をしっかり見ながら、体をつくる素になる栄養素をしっかり与えていきないなと思います。

お粥にかつお粉を混ぜたり、レバー粉も後期になって味の好みが出てくると食べてくれなくなったりするそうなので、少し早めからあげるのが良い(量に注意は必要ですが…)とのアドバイスもあったので、これから食材を増やしていくにあたって参考にしていこうと思います。

特にレバーは粉末のベビーフードをオススメされたので、早速購入しました。市販のベビーフードも活用しながらチャレンジするのが楽しみです。


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