5月の初節句に向けて、袴風スタイを手作りしました。材料は100均でそろえられ、生地の裁断さえ終わってしまえば1時間ちょっとで作れたので、製作の過程を記録したいと思います。
こちらの動画を参考に作成しました。すごく丁寧に解説してくださっているので、ぜひご覧ください。
生地の準備
表地の各パーツと、裏地、キルト芯をカットしました。青系をベースに布地を選んでみました。
布地はもちろん、ミシン糸やスナップボタンも100均でそろえることができます。今回、和柄の布はてぬぐいを利用しました。
襟のパーツを縫い付ける
表の上部に襟のパーツを縫い留めます。この写真より、少し下の方(緑の矢印方向)で留めた方が最後綺麗に仕上がるな…と思いました。首のカーブの縫い代のラインに合わせておいてしまいましたが、これだと最後襟の一部がひっくり返した内側に入り込んでしまうので、襟を綺麗に見せたい場合は、縫うラインに合わせた方がきれいにできると思います。
袴のひだを作る
表の下部になる袴のひだを作ります。動画では折り目を手で付けていましたが、あまりきれいに跡を付けられなかったので、縫う前に軽くアイロンで跡を付けました。
表の上部・下部をつなぎ合わせる
ひだが崩れないように注意しながら、上下をつなぎ合わせます。
帯・リボンを付ける
上下のつなぎで縫ったところが見えないように、帯のパーツを縫い付け、中央にリボンを留めます。
※写真だとリボンの位置がおかしく、もう少し下の位置で帯の上に乗るってないといけない…と後で気が付き、留めなおしました。
キルト芯・裏地と合わせる
表地と裏地を中表で合わせ、裏地の次にキルト芯を重ねて縫っていきます。首周りのカーブを縫うのが難しかったです。
縫い終わりがこちら☝
余分な生地を切り落とし、カーブのところなどにひっくり返しやすいよう切れ込みを入れたら、返し口からひっくりかえします。
完成
返し口をコの字閉じで閉じ、スナップボタンを付ければ完成です。後は軽くアイロンをかけるとちょっとピシっとして良いと思います。
節句以外にも!
今回は初節句用にと和テイストの袴風スタイを作りましたが、お食い初めや一歳のお誕生日イベントなどにも使えるかなと思います。
また、お呼ばれの時のおしゃれとしても活用できそうです。
一見難しそうですが、動画の案内に沿って一つ一つ進めていけば、あっという間に作れますので、ぜひチャレンジしてみてください。