0歳ベビーとでも楽しめる!春の益子陶器市

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春の陶器市 おでかけ

コロナ禍でオンライン開催が続いていましたが、2022年春3年ぶりにリアルでの陶器市が開催されました👏10年以上毎年この時期は益子の陶器市に行っているので、楽しみが戻ってきて嬉しいです。

今年は子供が生まれて初めての陶器市でしたが、結論からいうと赤ちゃん連れでもばっちり楽しむことができました!

当日の様子と感想をお伝えできればと思います。

赤ちゃん連れでの参加してみたいけど不安どんな感じか知りたいという方の参考になれば嬉しいです。

益子陶器市とは

栃木県益子町で行われる大規模な陶器の販売イベントです。たくさん陶芸作家さんが集まり、作り手から直接素敵な作品の数々を購入できるのが魅力です。

<益子陶器市>

陶器市は1966年(昭和41年)から始まり、例年、春のゴールデンウイークと秋の11月3日前後に開催されます。

販売店約50店舗の他約550のテントが立ち並び、伝統的な益子焼から、カップや皿などの日用品、 美術品まで販売されます。

テントでは新進作家や窯元の職人さん達と直接会話を楽しむことができます。

焼物だけでなく地元農産物や特産品の販売も行われ、春秋あわせて約60万人の人出があります。

益子町観光協会のホームページです (mashiko-kankou.org)

陶器市の特設サイト → 益子陶器市 (mashiko-db.net)

かわいい器がたくさんあります

伝統的なものから、カラフルでかわいいものまで、たくさんの器に出会えます。

離乳食や息子が自分で食べるようになったら使いたい~となるような食器が色々あって目移りしてしまいます。子供用のお茶碗などもたくさんあるので、ぜひお気に入りを見つけてみてください。

当日のコース・移動手段

開催2日目の土曜日、自宅から車で会場へ向かい、到着は11時30分ごろでした。

駐車場はメイン会場の通りまで徒歩で10~15分ほど離れたところにある無料駐車場と、より近づくと、1日500円で利用できる有料駐車場があります。

今回は有料駐車場がどこも満車だったので、無料駐車場を利用しました。

図の青いラインのところを回って、お昼休憩なども挟みつつ、だいたい3時間半ほど滞在。息子もぐずることなく、抱っこひもでほとんどすやすやと寝て過ごしていたので、ゆっくり見ることができました。

抱っこ紐かベビーカーか?

比較的長時間歩くことになるので、抱っこ紐かベビーカーどちらにするか悩まれる方もいるかと思いますが、個人的には断然『抱っこ紐』です。

理由は…

道路や各テントブース内のスペースがかなり狭い

特に土日・祝日に被る日だとかなり混雑する

ことがあげられます。もちろんベビーカーで周っている方もいらっしゃるのですが、結構気をつかうんじゃないかな・・・と思うので、体力的に無理!とかでなければ抱っこ紐で行くことをオススメします。

道がかなり混雑します

授乳やおむつ替えはどうする?休憩スポットは?

授乳スペース

以前は授乳スペースなどわかりやすく設置されていたのですが、今回は残念なことに見つけることができず仕舞いでした。コロナ禍での対応で変わってしまったのか、単に私が見つけられなかっただけなのか・・・

今回はミルクの調乳セットを持っていっていたので、この後に書くランチをしたお店で自分達が食べている間に息子にもミルクを飲ませました。

おむつ替え・休憩スペース

おむつ替えも多目的トイレがいくつか設置されてはいるものの、トイレ自体がとっても混雑していたので、レジャーシートを敷いて青空おむつ交換をしました。場所はマップに赤丸を付けたあたりです。

ここは休憩スペースとしてベンチが多数設置されていたり、芝生のスペースもあるので、レジャーシートやサンシェードをもってきてゆったりしている人も多くみられました。

ただ、この休憩スペースですが、行くのに階段があるので、ベビーカーの方は注意が必要です。抱っこ紐の場合も転ばないように気を付けてください。

陶芸メッセに上がる階段

おすすめのランチスポット

陶器市では出店がたくさん出ているほか、益子陶器の食器でご飯をいただけるレストランやカフェなど飲食できるところはいくつかあるのですが、個人的なおすすめは

「プランデプラ」さんのプレートランチです。

普段県内でビストロを営まれているお店が陶器市の期間だけ出店されているのですが、このプレートランチが大好きで、最近ではこれを目当てに陶器市に行っているようなもの…というくらい大ファンになっています。

場所は「かまぐれの丘」というテント村エリア内にあります。

初めてみたときは、何料理?量少ない?なんて思ったりするのですが、食べると箸でほぐれるホロホロのお肉にずっと食べていたくなるほど優しい味付けの副菜たちで胃袋がっちりつかまれてしまいました。量も十分満足できます。

メニューはプレートランチ1種のみ

そして、古民家を利用しているので、子連れにうれしいお座敷の席なんです。

抱っこから降ろしたら泣くかな?と思いましたが、幸運にもしばしご機嫌でいてくれたので、無事2人でご飯を堪能することができました。

座敷席なので、座布団の上でねんねする息子

※テーブル席も2つあるのでベビーカーでも大丈夫です◎

持っていくと良いもの

あった方がいいもの・便利なものをまとめました。

帽子・暑さ対策グッズ

当日の天気にもよりますが、紫外線の強くなる季節なこともあり、帽子はした方がいいと思います。日影も少ないので、油断すると意外に日焼けします。混雑を考えると日傘よりも帽子の方がおすすめです。

5月といえど天気予報で真夏日になるようなときもあるので、そんなときはハンディ扇風機などの暑さ対策グッズもあるとより快適に過ごせると思います。とにかく暑さが予想される日に行く場合は熱中症にならないように気を付けましょう。


レジャーシート

休憩したり、おむつ替えにも使えました。余力があればワンタッチ式のサンシェードなどあると、日よけにもなってのんびり過ごせると思います。

小銭・千円札

基本的に現金会計なので、小銭や千円札多めの方がお買い物の際に良いと思います。

ウエットティッシュ

屋台やキッチンカーなど気軽にテイクアウトできるお店も沢山あるので、食べる前後にウエットティシュがあるとなにかと使うかなと思います。

混雑回避をするなら…

近年の陶器市への注目が増していることや、益子の陶器がインスタグラムなどで人気が出てから毎年陶器市の混雑が増している気がします。

特に土日・祝日の午前中ともなると朝早くからかなりの混雑となります。

お目当ての人気作家さんの作品を手に入れたい!となると早くに行く必要がありますが、陶器市全体をゆっくり楽しみたいということであれば、平日(特に連休中日の平日だと結構落ち着くと地元の陶芸作家さんが以前言っていました)やお休みの日でも午後14時以降くらいから行くと良いと思います。

さいごに

私も行く前はちゃんと見て回れるのか不安があったのですが、実際に行ってみて赤ちゃん連れでも十分楽しむことができました。

もうちょっと大きくなったら息子の食事に使いたいなぁ~など考えながら食器を選ぶのも楽しかったです。

また、今回は息子も歩いたりしない時期だったので特に大変に感じることは無かったのですが、月齢が進むと状況が変わるとは思うので、また次回参加したときの気づきも載せていければと思います。

気になっている方はぜひお子さん連れで参加してみてはいかがでしょうか。

お読みいただきありがとうございました。

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