『はらぺこあおむし』で有名な絵本作家のエリック・カールさん
色彩の魔術師とも呼ばれたほど、子どもも大人も目を奪われるカラフルなイラストが特徴的です。
息子と一緒に沼にハマるまで、「はらぺこあおむし」くらいしか知らなかったのですが、図書館などを利用して作品に触れるうちに他にもたくさんの魅力的な作品があることを知りました。
今回はおすすめのエリック・カール作品をご紹介します。
既に大ハマりの方にも、まだあんまりピンと来てないという方にも改めてエリック・カールの世界観に触れるきっかけになれば嬉しいです。
できるかな?【From Head to Toe】
ストーリーだけでなく、からだを一緒に動かして楽しめる絵本。
様々な動物たちの「これ、できるかな?」に合わせて息子も一緒にからだを動かして楽しんでいます。
youtubeに歌付きの内容があがっているので、一緒に楽しむのもおすすめです。
図書館で借りてからあまりにお気に入り過ぎてずっと離さないので、持ち運びやすいサイズと丈夫さを目的にボードブック版が欲しくてamazonで探して買いました。(英語とスペイン語版)
はらぺこあおむし【The Very Hungry Caterpillar 】
いわずと知れた名作。
1969年に発売され、50年以上愛される作品です。
息子は最後のちょうちょのページが特に大好き。
パッと目を引くカラフルさで、まさにエリック・カールの色彩世界を代表するイラストですよね。
通常盤から大型・小型・ボードブックに布絵本など様々な形態で発売され、小さいころから親しむことができます。
途中のページにあおむしの食べた跡として穴が開いている仕掛けもほかのエリック・カール作品にはない楽しさですよね。
2019年に50周年を迎えた記念サイト
ちいさいタネ【The Tiny Seed】
こちらは親の方が先にハマってしまった素敵なストーリーの絵本。
ちいさなタネが長い長い旅を経て花開きまた種をまく…命のつながりを学べるお話です。
1歳でまだお話の内容は難しいので、息子とページごとに「ちいさいタネはどれかな?」と問いかけ→見つけて指さしをしたり、カラフルなイラストを見て楽しんでいます。
エリック・カールの えいごがいっぱい
エリック・カール作品にハマっている人にもおすすめしたい、楽しみながら英語学習も取り入れられる本。
絵本作品に出てくる動物たちがたくさんまとまっているので、息子も大興奮で眺めています。
持っている絵本と見比べて「これ!これ!」と指差ししている姿もかわいいです。
ことりをすきになった山
おはなしはアリス・マクラーレンさんの作品。
こちらも大人も引き込まれる内容で、「ことり」と「山」の友情・愛情。ながいながい時間をかけた自然の雄大さを感じられる作品です。
ページが進むにつれどんどん鮮やかになっていくイラストにも注目です。
まだまだたくさんある絵本たち
まだまだほんの一部しか触れられていませんが、すっかり親子で「エリック・カール」の世界観に引き込まれています。
息子の成長とともに、また新しい作品に出会ったり、今楽しんでいる本も違う楽しみ方ができたりと想像して楽しみです。
またおすすめが増えたらこちらに追加していきたいと思います。
みなさんのオススメもぜひ教えてください😊